ゲッキーです!
今回のテーマは、ずばり『カロリー』です。
今でこそ糖質制限というのがメジャーになってきましたが、それ以前は運動以外の部分で言うと圧倒的に摂取カロリーを抑えるのがダイエットの鉄則でした。消費カロリーに対して摂取カロリーが多すぎれば太るという理屈は非常にわかりやすく、腑に落ちます。しかし、もしそれが完全に正しいとすると、ちょっと変だと思いませんか?
ここ最近は、若者を中心に3食キッチリ食べている人が減っていますよね?にもかかわらず肥満は増えています。
一体どういうことなんでしょうか?
その答えは、一言でいうと”栄養バランス”です。
ちょっと極端な例えですが、痩せにくいパターンとして
「トータルの接種カロリーは抑えているけどその中身がほとんど脂肪」
こんなパターンだとわかりやすいでしょうか?
実は、脂肪を燃やすためには、脂肪を燃焼しやすい栄養素の摂取も重要なカギです。
タンパク質は筋肉に限らずカラダをつくるのに重要な栄養素で、基礎代謝そのものに大きく関係します。みなさんおわかりのように、基礎代謝が減れば太りやすくなりますよね?また、ビタミンやミネラルも直接的にカラダをつくるものではありませんが、分解や代謝に大きく栄養を与えます。
つまり、例えば2,000kcal未満でカロリー制限をすると設定した場合、中身は何でもいい!とはならないということです。同じカロリーでも、痩せやすい栄養素の組み合わせを考えなければいけないということですね。昔からバランスよく食べると言われていることにはやっぱり意味があったということです。
わかりやすくいえば、ほとんど栄養のないファストフードばかり食べながら必死でカロリー計算したところであまり意味はないんですね。不健康ですし.....
カロリー制限しても痩せない原因として、まずは栄養不足をあげましたが、他にももちろん原因になり得る部分はあります。
ざっとあげるだけでもこれぐらいあります。
大原則としては、”消費カロリー < 摂取カロリー”となれば太ることに違いはありません。
ただ、いくら摂取カロリーを抑えても、抑え方を間違えていれば太りやすくなるということですし、抑えてもそれ以上に消費カロリーが少なければ余剰が生まれます。
もうひとつ重要なポイントとして僕がダイエットに失敗し続けてきた原因も隠されています。
摂取カロリーが減ると代謝も落ちて消費カロリーも落ちてしまう
ということなんです。
だから食事制限、カロリー制限を何度も繰り返すと.....
食事制限→痩せる(代謝が下がる)→制限解除→太る→食事制限→痩せる(代謝が下がる)→制限解除→太る
こういう悪循環に陥ってしまっていたわけですね。
長続きさせるのが難しいのが食事制限ですし、逆に長きにわたって栄養不足に陥るのは危険です。
代謝をしっかりあげながら、ダイエットを持続していくためには、カロリーだけに目を取られるのではなく、やはり食事(栄養)と運動が必要ですね!
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ゲッキー
食事制限(特に糖質制限)だけに頼るダイエットで何度も挫折し、その度に激しくリバウンド。結局は減量を始める前より太っていくという悪循環を何度も繰り返してきた。太り続けることによる様々なストレスが限界に達したため、あらゆることを見直し根本から”太らないカラダづくり”を追求している。