ゲッキーです!
今回は『早食い』とダイエットの関係についてお話していきます。ダイエットに取り組むうえで大切なのは太る原因を減らしていくことというお話はこれまでも発信しておりますが、みなさんは食事にかける時間って意識してますか?
正直、僕は全くしておりませんでした。
むしろ、忙しいサラリーマンはいかに短く食事の時間を済ませるか?の方に意識が行ってしまい、手軽に、時間をかけずにを重視してしまうことが多いんじゃないでしょうか?
僕の場合は、いかに昼休みにおける食事の時間を短縮し、他のことに時間を使うかばかり考えてしまっていました。この事実を知るまでは.....
早食いで太るメカニズムを知り、それまでの自分の食事を振り返ったとき、悔しいですが納得(>_<)
僕は早食いを人に指摘されるのも嫌だったので、いつも早食いを正当化していたんです(笑)
それでは早速ですが、早食いキングだった僕が早食いをやめるに至った早食いで太る理由を見ていきましょう。
実際、探せばもっと様々な理由があるのかもしれませんが、ザっとこれだけの理由があります。
満腹を感じにくくなるというのはよく言われますね。人が満腹を感じるのには時間にすると20分以上はかかると言われています。よく噛むことで満腹中枢を刺激し、適量で済むということですね。また、よく噛むことは消化吸収の面からみても大切です。唾液の分泌を促し、胃や腸での消化をスムーズにすることができます。逆に消化吸収が悪いと脂肪が蓄えられやすい体質になっちゃいます。
また、早食いはインスリンの分泌を高めます。これは早食いが血糖値を急激に上昇しやすくするためです。インスリンは血糖値を一定に保つ重要な働きをしますが、脂肪組織にぶどう糖を取り込み、それが中性脂肪に変わるのです。
最後は、栄養の話ですが、早食いの人はそもそも早食いしやすい食べ物、メニューを選ぶ傾向があるということです。ラーメンをはじめとする麺もの、丼もの、ファーストフードなど、あまり噛まなくてもよいものだったり、比較的短時間で食べられるものを選んでるパターンが多いです。
そうなると、先に上げたふたつがもろに絡んでくるわけです。
そして、どうしても炭水化物がほとんどをしめるメニューになりがちで栄養が不足します。
栄養が不足すると、一時はお腹いっぱいになった感じがしても脳が満足しません。
そうなると、食べても食べてもお腹が空いた状態ができあがってしまうんです。
これはもうダイエットにとっては最大の敵ですね。
我慢ってそもそも長くは続けられないものですが、この状態で食べないようにするということは、延々と我慢が続く状態です。
ハッキリ言って地獄です(*´Д`)
昼に大盛りのラーメンを食べたのに数時間したらお腹が空いてコンビニに寄る。
そしてレジ横の揚げ物をちょっと食べる。
よーし、もう一仕事頑張るぞーとなって夕方になるとまたお腹が空いて菓子パンを。。。。。
な~んてことありませんか?
僕はそれに近い状態のことがありました(笑)
あとはストレスが酷いときなんかも似た症状が出たりしますが、栄養不足はこんな悪循環を生み出します。
まぁ少なくとも僕が激太りした時はそんな状況でした。
朝食は抜いて代わりにスムージープロテイン(なんか健康そうですけどね!)
昼は好きなものを食べていいというルールの元、だいたいほぼ毎日ラーメン。
分析しながら食べてませんけど、ほぼ噛んでない気がします。
夜は炭水化物抜きで鶏肉をメインにしたプレート。
痩せるどころか太りました。
そこで根本から勉強しなおして、今は3食ちゃんと食べてます。
主食はほとんど米です。
しかも玄米です。
玄米は基本的に噛まないと消化吸収が悪く、せっかくの栄養価が台無しになってしまうので、とにかくしっかり噛んで食べています。
今までよりもだいぶ少ない量で満腹を感じるようになりました。
それが僕にとって非常に大きかった気がしますね。
噛まずに早食いにはそれだけでデメリットだらけです。
量はそれほど多く食べていなくても、早食いというだけで太りやすいという研究結果が出ています。
一度、食べ方を見直してみましょう。
しっかり噛んで食べましょう。
それだけでだいぶ変わると思います!
玄米で圧倒的に食生活が変わった
早食いは完全に太る原因のひとつ
3ヶ月で激やせ vs3ヶ月で痩せるカラダをつくる
ゲッキーがこの”脱メタ”ブログを立ち上げた理由
納豆のダイエット効果
脱メタボナビゲーター
ゲッキー
食事制限(特に糖質制限)だけに頼るダイエットで何度も挫折し、その度に激しくリバウンド。結局は減量を始める前より太っていくという悪循環を何度も繰り返してきた。太り続けることによる様々なストレスが限界に達したため、あらゆることを見直し根本から”太らないカラダづくり”を追求している。