3ヶ月で激やせ vs3ヶ月で痩せるカラダをつくる

目安時間 6分
  • twitterへのtweet
  • はてなブックマーク
  • 人気ブログランキング

ゲッキーです!

ダイエットにおいて、3ヶ月というのはひとつの期間としての目安によく使われます。パーソナルジムでのビフォーアフターでもだいたい2~3ヶ月での変化で広告が打たれてますね。そのためか、やはり『いかに短期間で成果を出すか?』に重きが置かれている気がします。もちろん、ダイエットをしようと決めたら1日でも早く結果を出したいと思うのは当然のことですし、努力しても結果が出なければ次第にやる気も萎えてしまいます。そこで、僕がダイエットにおいて大切だと思うことは『どこに目標を置くか?』です。

 

①3ヶ月以内に痩せなければいけない理由があってその3ヶ月が最重要なのか?

 

それとも

 

②3ヶ月以内に激やせすることよりもその先ずっと痩せ続け、キープすることが最重要なのか?

 

どちらが自分にとって重要なのか?ということです。

 

もちろん、②は3ヶ月間まったく痩せないという意味ではありません。

 

僕は場合、どちらも経験しました。

 

①の場合は、3ヶ月後に目標を達成しますから基本的にはいろいろ注意したり、意識が変わっていたりする部分はあるものの、いったんダイエットは終了という形カタチになります。

 

②の場合は、3ヶ月で体質と習慣が変わっているので、自然とそれが続いていき、ある意味特段キツい努力をしなくても体重は減り続けていきます。

 

言い換えれば、劇的に短期間で結果が出るのは①で、最初の3ヶ月はゆる~減っていくものの、4ヶ月以降も減り続けるのが②という感じです。

 

結果から言いますと、①は4か月以降から緩やかに太りだし、10年後には完全に元に戻ってしまいました。

 

②は、①のようにダイエットを期間限定でやっているわけではないため、ある一定のところまで1年以上減り続けました。

 

しかし、②も習慣を変えてしまえば同じく元に戻るということに違いはありません。

 

周りの人を見ても結果は同じです。

 

2か月で結果にコミットして成功した人たちが数人いますが、1年後もキープできている人は、正直見たことがありません。

 

適切な例えかどうかはわかりませんが、個人的には病気と似ていると思います。

 

病気になって手術をして、悪いところを取り、治りました。

 

でも、同じ生活習慣を続けていたら、再発してしまいました。

 

これと似ていると思うんです。

 

太る原因になることを続けていたから太った。

 

ダイエットに成功した瞬間そこに戻ったら、また同じ結果になると思いませんか?

 

僕はもうそれが耐えられなかったので、根本から見直し、ダイエットを期間限定ではない、逆に言うともう二度と気合を入れてダイエットに取り組む必要のない状態をつくりたいと思ったんです。だから、ダイエットを始める前に徹底的に勉強しました。そして、キッチリと方向性を定めました。

 

それが良かったんだと思います。

 

波のように痩せたり太ったりを繰り返すのは疲れますし、繰り返すたびに太りやすくなります。

 

”食べない”のではなく”食べ方”を変えました。

 

”急に猛烈に運動”ではなく、”ゆるやかに筋トレ”しました。

 

機械をチューニングしていくようなイメージです。

 

爆太りマシーン痩せマシーンに改造していくんです。

 

僕はそのイメージがしっくりきました。

 

何のために頑張るのか?

 

その努力の効果はいつからいつまで期間働くのか?

 

もちろん、効果は短期間で終わらず、長期間続いてほしいはずです。

 

何十万も払って激やせしたにも拘らず、1年後に同じ体型に戻っていたらお金を捨てたような、悲しい気持ちになるはずです。

 

だからこそ、今回の例で出した、①と②どちらを目指すのか?

 

そのダイエット目標の設定の仕方によって自ずとアプローチは変わってきます。

 

どちらが良いという話ではなく、あなたがどちらを目指すのか?ということです。

 

途中で見失わないためにも、挫折しないためにも、キッチリ決めましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

  • twitterへのtweet
  • はてなブックマーク
  • 人気ブログランキング

この記事に関連する記事一覧

最近の投稿
プロフィール

ゲッキー

脱メタボナビゲーター

ゲッキー

食事制限(特に糖質制限)だけに頼るダイエットで何度も挫折し、その度に激しくリバウンド。結局は減量を始める前より太っていくという悪循環を何度も繰り返してきた。太り続けることによる様々なストレスが限界に達したため、あらゆることを見直し根本から”太らないカラダづくり”を追求している。