『もう嫌だ!絶対に耐えられえない!もうムリ!!!』
この感覚は減量・ダイエットに関わらず、自分に大きな変化をもたらそうとするとき、絶対に必要不可欠な要素です。
考えてみてください。
”痩せる”ということはもちろん変化なのですが、”太る”ということもまた変化です。
あなたはどれぐらいの時間をかけて太り続け今に至っていますか?
は丸10年かけて着実に太り続けました。なんと25㎏も。。。。。。。
25㎏って実は小学1年生~2年生の間ぐらいの平均平均体重です。
そう考えると、10年前の自分が小学1年生をおんぶして生活してるようなもんです。
あまり考えたくないですが、なかなかな変化ですよね。。。。。(完全にメタボ)
もちろん、ある朝起きて次の日目覚めたら25㎏増えていたという話ではありません。
勘のいい方は、僕が何を言いたいかもうおわかりでしょう。
つまり、その10年間、僕は体重が増え続けることを許容してきたということです。
当たり前ですが、自ら太りたかったわけはありません。
でも、それをどこかでストップしなかったのは紛れもない事実です。
例えば5㎏増えた段階で危機感を感じ、何らかの対処をしていたならそうなっては
いなかったはずということです。
あなたの周りにもいませんか?
たった1㎏増えただけですぐ調整しようとする人。
しょっちゅう体重計に乗り、ちょっと増えただけですぐ気にして調整する。
若い頃と体重が変わらない人って、見ているとそういうことをしている気がします。
でも僕はそうではありませんでした。
鏡を見て「あれ、少し太ったかな?」っと思っても
「気のせい!全然大丈夫っしょ!そのうち痩せるさ!」
ぐらいに思っちゃって(というか自分にそう言い聞かせて)全然大丈夫じゃない所まできちゃったわけです。
そんなことを言っても後の祭りですが、事実としては受け止めなければなりません。
そして、あるとき限界を迎えます
✓去年は普通に着てたシャツがパツパツすぎて周りから2度見される
✓おなかがいつも締め付けられている物理的な苦しさ
✓写真に写った自分が自分自身の認識とあまりにかけ離れていてショック
✓会う人会う人「太った?」って聞かれるストレス
✓ボディーラインを隠すため、いくら暑くても常にジャケットを着ていた真夏
✓久しぶりに会う人のリアクションがとにかく怖い。。。
✓大好きだった温泉やスーパー銭湯に行くのが嫌いになってしまった
✓”太っている人”としてデブキャラいじりが始まる
✓健康診断の数値までどんどん悪化し、さすがに病気への不安が。。。
上げればキリがありませんが、こういうことの積み重ねで僕は限界を迎えました。
特にデブキャラとしていじられるのがもう耐えられませんでしたね。
自分の中ではデブキャラというセルフイメージを持ち合わせていなかったので。。。
太ってない人、ずっと痩せてる人には絶対にわからない感覚ですが、ひとつひとつが
もう本当にものすごいストレスでした。
ただでさえストレスの多い現代社会で余計なストレスを抱えながら生きていた訳です。
そして、分岐点は「もう耐えられない!我慢できない!」という爆発でした。
爆発と言っても人に当たるとかじゃないですよ(笑)
自分自身への怒りに近い感じというのでしょうか(^^;
変な言い方ですが、つまり太り続けてしまう人は太っていくということへの許容範囲
が広い、大きいということで、僕の場合、その許容範囲がは25㎏分だったわけです。
あなたの場合はもっとずっと小さいかもしれませんし、もしかしたら僕よりも許容で
きちゃってる幅が大きいかもしれません。
でも大丈夫です。『もう絶対に耐えられない!我慢できない!』感覚は確実に変化を
もたらします。言ってしまえば早くそこに到達できたもん勝ちです。
太るには太る原因があるように、痩せるには痩せる原因があります。
その気にさえなれば、たった数ヶ月でその状況を激変させることができます。
大切なのは嫌な状況、状態に慣れない!許容しない!ということです。
例えば、暴飲暴食をしたい気持ちを我慢する苦痛を、太っていることの苦痛が超えた
ときがそのときです。
それが絶対に自分は変わる!痩せる!元に戻す!という強い意志に変わります。
あなたも相当な我慢をしているはずです。
今、太っていることで嫌なこと、ストレスになっていることをぜひ一度リストアップ
してみてください。今まで見えていなかった気づきを得られるかもしれません。
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ゲッキー
食事制限(特に糖質制限)だけに頼るダイエットで何度も挫折し、その度に激しくリバウンド。結局は減量を始める前より太っていくという悪循環を何度も繰り返してきた。太り続けることによる様々なストレスが限界に達したため、あらゆることを見直し根本から”太らないカラダづくり”を追求している。
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